MM(モビリティ・マネジメント)

 閉会中の視察でMM(モビリティ・マネジメント)とは何ぞや?ということでお隣世田谷区の国士舘大学さんを所属する建設環境常任委員会として訪ねました。

国士舘大学(理工学部)さんには狛江市として都市計画マスタープラン策定や、まちづくり委員会、自転車ネットワーク計画でお世話になっている寺内義典教授がいらっしゃるので寺内先生の御講義を受けられるとは想像していたのですが、加えて事前には全く予想していなかった「まちづくり」がご専門のお二人の先生方の非常に内容の濃い講義を受講出来、大変に有意義で贅沢な時間を過ごさせていただきました。

 特に山形県の県北にある人口7千人の金山町の話は驚きでした。町民がドイツにまでまちづくりの視察に行っているという事実。また、まちづくりに活かされている知恵の数々。とても参考になりました。

 そして、本題のモビリティ・マネジメント。国土交通省のHPによれば、「1人1人のモビリティ(移動)が、社会的にも個人的にも望ましい方向(過度な自動車利用から公共交通等を適切に利用する等)に変化することを促す、コミュニケーションを中心とした交通政策」とあります。寺内先生によれば、それは環境に負荷の少ない移動手段を考えて行く、といったMMもあれば、生活道路を抜け道として使う通過交通を減らすようなMM、高齢者の送迎といった社会的需要にどう供給をマッチングさせるか、といった発想から始まるMMもあってよく、一言で言えば、人の心をどう動かすか、行動変容を起こさせるかを交通(移動)分野で考えることだという事がわかりました。また、狛江市では写真にもありますが、徒歩や自転車を主たる移動手段としている市民が他の自治体と比べた場合多く、「すでにエコな移動を実現しているんですよ。胸を張って下さい!これをさらに突き詰めて日本一を目指してもよいかもしれません。」という力強いお言葉を先生から頂戴しました。議員になりたての頃、狛江市は「交通分担率」(公共交通機関がどのくらい市民の足になっているかという指標。)で大阪市に次いで日本で第2位というデータを見たことがありましたが、狭い市域で公共交通機関へのアクセスが良いということがエコな移動を実現しているのだと理解しました。

 2時間の講義はあっという間に終わり、外に出ると銀杏の鮮やかな新緑が目に飛び込んで来ました。寺内先生、二井先生、西村先生、どうもありがとうございました。

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© Takuji Yamada All Rights Reserved.

  • White Facebook Icon