小さい国(イロコイ連邦)の大いなる知


 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 昨晩、15年以上前に発刊された本を久しぶりに手に取り読み返しました。タイトルは『小さな国の大いなる知恵』。領土的には米国内にあるイロコイ連邦という小さな国の話です。(彼らは独自の課税権を有し、パスポートも米国人とは別のものを持っています。)自分は、かつて米国のNY州のシラキュースという街に留学していたことがあるのですが、そのそばにOnondagaNation Territoryという邦の領土が当時確かにあったのを思い出しました。

 当時は恥ずかしいことに何も知らず、インディアンの居留地だと思っていたのです。しかし、それは白人に負けなかった唯一の先住民族の国であり(したがって居留地に閉じ込められていない)、もっと興味深いことにはアメリカ合衆国という国の成り立ち(憲法)に大変大きな影響を与えたのがイロコイ族の「大いなる平和の法」だったのです。(ひいてはフランス革命、フェミニズム、マルクス・エンゲルスまで影響を与えたといったら驚かれるでしょう。)

 いろいろ調べていたら、10年ほど前にTBSで彼らのことを紹介した20分ほどのドキュメンタリーがありました。(http://www.veoh.com/watch/v69399055a32qzqdx)

民主主義が危機に瀕している今、改めてアイヌの人々やイロコイの人々の歴史を学ぶことは決して無駄ではないと思うのです。

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