猫(閑話休題)


最近猫と仲良くさせてもらっています。

 夜、家に帰って来るとどこからともなく声が聞こえて来て玄関のところへ姿を現すのです。

 お向かいさんがとても優しい方で、その猫を前からとても可愛がっておられたのは知っていました。そこで息子が一緒に輪(和)の中に入れてもらっていたのがきっかけだったのでしょう。うちにも姿をたびたび現すようになりました。でも、しば~らく、自分は蚊帳の外でした。

 ところが、帰宅し「ただいま~。」と言ったときに、家族は迎えに出てくれることは稀ですが、猫は言う前から寄って来るのです。ほぼ毎日。そこから猫についていろいろ考えることになりました。野良犬は昔に比べ明らかに減ったけれど、野良猫も減ったなあ、とか。何を食べて生き延びているんだろう?等。自分もそうでしたが、視界に入っても猫の方から寄って来なければ、鳥なんかと同じで通り過ぎるだけの存在だったのでしょう。

 ある日、本屋で「世界から猫が消えたなら」という本を手に取りました。正直言って、今まで猫について考えることなんてありませんでした。この本の中での猫と、今の自分にとっての猫は同じ存在では必ずしもありませんが、自分もどこか猫を通じて、猫にとどまらない大切な「何か」について考えが及ぶように、目の前に現れる猫が仕向けてくれているような不思議な感覚になれる本でした。

 皆さんも機会があれば読んでみて下さい。

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