中国出張
年末4日間と短い日程でしたが、約20年ぶりに中国に出張して来ました。今回の出張は議員としてではなく、家業の取引先を訪問するものでありましたが、その合間に現代中国の発展ぶりを垣間見ることが出来、興味深いものでした。
訪れたのは山東省寿光市。中学時代の世界地図には載っていない地方都市でしたが、それでも人口は百万人超。中国の中でも野菜、特にハウス栽培の一大産地として知られるまちです。農村にある取引先の販売店、そして弊社の肥料を使用いただいているトマト農家を2件訪問しました。(写真は販売店の5歳の娘さんです。)
市の中心部に新しく出来たショッピングセンターでは、スマートフォンを使った電子決済サービス(騰訊控股(テンセント)の「微信支付(ウィーチャットペイ)」でスマホ画面上に表示されたバーコードをレジで読み取るだけでした。品揃えもかなりのもので、お醤油だけでも何十種類とあるのには驚きました。
また、実際に乗ることは出来ませんでしたが、まちのあちこちにシェアサイクルの「mobike(モバイク)
」を見かけました。これらの自転車はGPSで位置が把握されており、ルールに則った場所であれば、自転車の乗り捨てが可能になっているそうです。
最終日は青島に向かう高速道路が霧で通行止めになり、新幹線に乗るハプニングまであり、新旧入り混じる中国を実感することが出来ました。
