多摩川住宅街づくり提案

 本日、建設環境常任委員会(正確には同委員会協議会)を傍聴しました。その議題の一つとして挙がっていた多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】による「多摩川住宅街づくり提案」に関する報告を聴くためでした。

 同協議会は2011年11月に設立され、本年6月に発表された提案書まで4年半ほどの月日をかけ提案をまとめられたということです。70頁余にわたる提案書です。多摩川住宅の現状と課題の分析から始まり、団地再生のテーマを「住み続けられ魅力を持ち続けられる多摩川住宅の再生」とし、再生方針として4つの柱を示しています。

1.「良好な環境」の継承と「景観性」を備えた”開かれた”街づくり

2.「多摩川河川環境の保全・整備」と「緑のネットワーク」づくり

3.「良質な住宅ストック」への更新と「多世代が住み続けられ」「防災(*)に強い」「環境に優しい」街づくり ((*)は筆者注。「防災」より「災害」の方は普通の言い回しか。)

4.「コミュニティ」や「自然環境」と調和した魅力あるセンターゾーンの再生

 本提案は調布・狛江両市を含む多摩川住宅ということで、調布、狛江両市にそれぞれ提案が提出され、今後は両市が素案を作成するステージに入るようです。素案がまとまった後、近隣説明会はもちろん行われますが、市民全体に対しても都市計画法の手続きに則り行われるはずなので、きちんと意見を述べて行くことが求められます。それらの手続きを経て、来年夏にはそれぞれの市の都市計画審議会に諮られ、その後の都市計画変更(決定)に進んで行きます。(ちなみにそこに新たに建てられる建物に関する協議手続きの段になると、市内側の建物については狛江市まちづくり条例に沿った手続きが行われることになります。)

 今回の多摩川住宅の件は調布市の占める面積が大きいこともあり、もしかしたら調布市主導で行っている面があるかもしれません。今後は狛江団地(都営狛江アパート)の再生も待ったなしです。自らのプロジェクトであるという感覚をもってぜひとも上記のテーマを具現化してもらいたいと思います。旧第四小学校跡地もその範囲に含む今回の街づくり提案について、みなさんもぜひ関心を持って

考えていただければと存じます。

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