社会で子どもを支える

 8月31日、NHKのプロフェッショナルは「寄り添うのは、傷だらけの希望」(子ども・若者支援)というテーマで佐賀のNPOスチューデント・サポート・フェイスの活動を取り上げていました。

 代表の谷口仁史さんにスポットをあてるものでしたが、30代であるにもかかわらず、その落ち着いた感じ、やさしさ、それと一見相反するようにも思える情熱を秘めた生き方に感動しました。

 現在、子どもの6人に一人が相対的貧困状態にあると言われますが、実態はなかなか目に見えて来難いものがあります。しかし、毎日あちこちでSOSは発せられている。このギャップをどう埋めていくべきなのか。

 谷口さんのNPOは地域の様々な組織、団体、個人と1,000以上のネットワークを構築し、SOSを日々キャッチしているようです。12年間で7,000人の若者たちを社会復帰させて来たという実績にも驚きましたが、かつて助けの手を差しのべられた若者がまた今危機的状況にある子どもを助けるという循環が生まれていることにいたく感動しました。

 谷口さんは当初教員志望だったそうですが、学生時代のボランティアで家庭教師を行った際に学校では救えない子ども達に接する中で今の道で生きようと決めたそうです。

 先日、ある自治体の図書館の方が新学期が始まるに当たり、学校に行くのが嫌だったら図書館に来なさいというメッセージをSNSで発したことが話題となりました。社会の様々な大人がそれぞれに子どもに寄り添うことを目指したいものです。

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