坂田雅子監督最新作

 自分が坂田雅子監督の映画『花はどこへ行った』を自主上映したのが今から5年前。同監督にもエコルマホールに来ていただいたことが懐かしく思い出されます。

 その坂田監督の最新作『わたしの、終わらない旅』が来月7日、ポレポレ中野ほか全国でロードショーになります。同作品についての紹介文です。

 『花はどこへいった』『沈黙の春を生きて』で世代を超えた枯れ葉剤の被害を描いてきた坂田雅子監督が選んだ新たなテーマは「核」。

 福島第一原発の事故がもたらした現実に心震えながら、坂田雅子は亡き母が遺した一冊の本を手に取る。「聞いてください」と題されたそれは、母が1977年から続けていた原発を問うミニコミ紙をまとめたものだった。母が数十年前から続けていた反原発運動の意味に、改めて気づいた坂田は、母親と自身の2世代にわたる想いを胸に、兵器と原発という二面性を持つ核エネルギーの歴史を辿る旅に出る。

 フランス、マーシャル諸島、カザフスタン、そして福島 ———。

 広島・長崎・第五福竜丸、3度もの被爆を体験した日本。しかし「核の平和利用」を夢みて、原発を推進してきた私たちの時代。「聞いてください」核に翻弄された人々の声なき声を。

 3.11からまもなく4年。ポレポレ東中野での公開期間中には、坂田雅子監督が「この機会にぜひお話を伺いたい」と熱望されたゲストの方々をお招きしてトークショーを開催いたします。多様な視点、立場から「核」にまつわるお話を伺ってまいりますので、ぜひご来場ください。

 詳しくはこちらで。http://www.cine.co.jp/owaranai_tabi/

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