「21世紀の資本」論

 昨日、欧米、中国等で先行して刊行されたパリ経済大学のトマス・ピケティ教授の『21世紀の資本』の日本語版が発売されました。

 今行われている衆議院議員選挙の争点の一つも、資産を有する人々はますます富み、持たざる人々はずっと持てないままである状況が改善されないということです。ピケティ教授は世界中の国々で今の資本主義はそのような傾向を強めていることを数字をもって明らかにしたそうです。これまで皆が「そうだろうな」と感じてはいても、必ずしも数字で裏付けられていなかった事実を数字をもって明らかに示した功績は大きいのだと思います。

 格差社会の筆頭格である米国では裕福な上位1%の人々が全体の30%の富をにぎっているともいわれています。

 我が国でもこのまま格差が開いていくのか、それを食い止められるのか。

 今まさにその選択の時期に来ているのではないでしょうか。

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