安全で快適な海水浴場の確保に関する条例

16日 7月 2014

安全で快適な海水浴場の確保に関する条例

 神奈川県逗子市での話です。多摩川河川敷バーベキュー等禁止条例と重ね合わせて考えました。

 逗子市では、海水浴場での騒音や刺青をした海水浴客による風俗の乱れ等が問題となり、条例施行に至ったとありました。バーベキューも海の家に限るとのこと。

 条例施行後は、家族客が戻り安心して海水浴が楽しめるようになり、地元の市民にも概ね好評を得ているそうです。しかし、問題はここで終わらないところです。規制の厳しくなった逗子市内の海水浴客数は激減、飲食店なども打撃を受けているようです。背景には隣接する自治体(鎌倉市、葉山町)の規制がそれより緩く、客がそちらに流れてしまうということにあります。

 狛江市でもバーベキュー等禁止条例施行後、対岸の川崎市に人が流れてしまっているという現状があります。(先日のいかだレースの際には一日限定でバーベキューが解禁され、大いに盛り上がったようですが。。。)

 今からもう十年以上前だったか、秋田県では「ハタハタ」という魚の漁獲量が激減した際に漁獲制限を設けましたが、隣り合う県ではそのまま獲らせたので、資源保護の実効性が薄く隣県にも協力を求めたということがありました。

 今回の話は一自治体が行う規制の限界も示しています。

 一方で、規制が全てを解決するのかという問題もあります。そこに住む人々、他の来客に迷惑をかけないマナーのあり方とはいかにあるべきか等々。

 私たちはこれらの問題をどのように解決すべきか。今まで以上に知恵を絞らなければならなくなっています。

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