秘密基地

夕方テレビをつけると、『僕たちの秘密基地』という面白そうなタイトルの番組をやっていました。何だろうと思って視ていると、小学校低学年の子どもたちが木の上に基地をつくっています。木を切って梯子を作ったり、縄をかけたりしながら。

 場所は光が丘公園だそうです。おそらく、練馬区の光が丘団地のところでしょうか。そこはいわゆる「プレーパーク」でした。いま、狛江でも設立に向けてお母さん方と行政がその立上げに向け協力して努力していますが、光が丘公園ではボランティアの人もたき火用の木の枝を集めたりしておられました。

 光が丘でもご多聞に漏れず決まりが多くなる中で、わが子の外遊びの機会が極端に少なくなったことに危機感を覚えたお母さん方(なぜかお父さん方とは紹介されない)が立ち上がってこのようなプレーパークを10年ほど前につくったそうです。

 ある小学一年生は秘密基地遊びに加わりたいのですが、口ばかり先にたって、体が動かない様子です。口ばかりで何もしない(出来ない)その子の言うことを誰も聞こうとはしません。そこを二年生のある子に指摘されます。痛いところを指摘された彼は一週間ばかり自宅にこもってしまいます。でも、本音は一緒に遊びたい。彼はもう一度勇気を振り絞って公園に出かけます。でもなかなか遊びの輪に加われない。周りをうろうろしています。

 そこへ声をかけ、後ろを押してくれたのは一週間前、彼に「口ばっかりだな。」と言った二年生。「一緒にやる?」

 一年生の彼は自分から基地づくりの材料を取りに走ります。そして、木の上にのぼって行きます。彼がぼそっと言ったのは、「やっぱり外で遊ぶ方が楽しい。」

 何日か後、一年生の彼は別の公園デビューを飾った友だちに、木の上から声をかけます。「入りたかったら、入ってもいいよ。」

 こういう外遊びが狛江でも出来たらいいな!と思う番組でした。

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